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コンコルディアFG、純利益2.1倍へ

コンコルディア・フィナンシャルグループは11日、2022年3月期の連結純利益が前期比2.1倍の520億円になる見通しだと発表しました。78%増の450億円としていた従来予想から上方修正するようです。企業倒産が低水準で推移しており、融資の焦げ付きに備える費用の減少を見込むもようです。年間配当も18円と、従来予想の16円から引き上げるとのことです。本業のもうけを示す実質業務純益は傘下行合算で前期比47%増の827億円と、従来予想から37億円上積みするようです。21年4月から取り扱い始めたファンドラップが好調で、手数料利益が伸びているとのことです。同日に発表しました21年4~9月期の連結決算は純利益が前年同期比51%増の358億円だったようです。

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