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2.252022
りそな、データ分析会社に出資 地銀などにも新サービス
りそなホールディングス(HD)は22日、データ分析を手掛けるブレインパッドと資本業務提携を結ぶと発表しました。りそなHDが数億円を出資するようです。金融機関として蓄積するデータを活用し、顧客の利便性を高めたり、新たなサービスを提供したりするとのことです。提携を通じて得たノウハウは地方銀行や事業会社にも展開できるようにするようです。ブレインパッドは人工知能(AI)を活用したデータ分析に強みをもち、企業の経営支援などを手掛ける東証1部上場企業です。りそなHDのほか、三菱UFJ銀行や大和証券など金融機関との取引実績も多く、りそなは出資で最大2.5%の株式を取得することでブレインパッドの知見を活用し、データの分析や活用を深掘りするもようです。りそなHDはデジタル化を支援する新会社を4月に立ち上げ、さまざまな機能を地銀や一般の事業会社が使えるようにする共通基盤を開発し、データ分析も提供する機能の1つになる予定のようです。