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4月の住宅ローン、固定金利に差 三菱UFJ銀行は一部下げ

大手銀行が31日発表した4月適用分の住宅ローン金利は固定型で対応にばらつきが出たようです。10年固定型は3メガバンクとりそな銀行が据え置く一方、三井住友信託銀行は0.15%引き上げたとのことです。足元の金利上昇を背景に支払う金利を確定できる安心感から固定型を検討する人が増えていることに対応し、三菱UFJ銀行は全期間固定型の金利を大幅に引き下げたもようです。大手銀行は長期金利の上昇に伴い3月適用分の固定型金利はそろって引き上げし、長期金利の上昇傾向は続いているようですが、固定型のニーズを取り込もうと据え置いたり引き下げたりする銀行も出てきたようです。同じ銀行でも固定期間の違いで差が出て、三菱UFJ銀行は31~35年固定型の金利(ネット経由)を1.8%から1.2%に下げるようです。三井住友銀行は10年固定を据え置く半面、2~5年の固定型は引き上げるとのことです。

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