ナウキャスト（東京・千代田）とJCBは15日、クレジットカード決済額にもとづく消費データを発表しました。5月後半の消費は新型コロナウイルス禍前の2016～18年の同時期の平均と比べて3.5％増えたようです。コロナの感染状況が落ち着きを見せ始め、小売業などで消費が好調だったようです。小売業などモノの消費は12.4％増と、5月前半（17.4％増）に引き続き好調を維持したとのことです。コンビニエンスストアやスーパーマーケットのほか、酒屋や化粧品も伸びたもようです。サービス消費は4.4％減となり、5月前半の3.4％減からやや悪化したとのことです。