ブログ
7.72022
DX人材、日本企業の7割が「不足」 情報通信白書
総務省が5日に公表した2022年の情報通信白書によりますと、デジタルトランスフォーメーション(DX)の課題として日本企業の7割が「人材不足」をあげたことが分かりました。3~6割とした米国、ドイツ、中国に比べて高い水準だったようです。日本では続いて「技術の知識・リテラシー不足」との回答が多く、人材面の課題が浮き彫りになったとのことです。総務省は2~3月、日米独中の企業の計約3000社に調査を実施したようです。「人材不足」をあげた割合は日本の68%に対し、中国は56%、ドイツは51%、米国は27%だったようです。人工知能(AI)・データ解析の専門人材の状況については「大いに不足」と答えた日本企業は30%を超え、「米国やドイツと比べて不足状況が深刻」と指摘したとのことです。