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SBI傘下のモーニングスター、新生銀の運用子会社を統合

SBIホールディングス傘下で資産運用事業を統括するモーニングスターは22日、新生銀行の運用子会社、新生インベストメント・マネジメントを完全子会社化すると発表しました。新株の発行はなく、新生銀行から譲り受ける形式のようです。両社の経営資源をあわせて商品開発力を高めるほか、システム費用などのコスト削減を進めるもようです。10月3日に13億円を払い込み、新生インベストメントの全株を取得する予定のようです。新生銀行が2021年12月にSBIの傘下に入って以来、グループ内で初の本格的な企業再編となり、モーニングスターの資産運用残高は従来比15%増の4兆5000億円規模に増える見通しのようです。新生インベストメントは複数のファンドにまとめて投資するファンド・オブ・ファンズ形式のアクティブ(積極運用)投信を手がけ、統合を機に営業や商品組成で連携を深めるとのことです。

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