ブログ
10.132022
経常黒字96%減589億円 8月で最小、円安・資源高響く
財務省が11日発表した8月の国際収支統計(速報)によりますと、海外との貿易や投資収益の状況を表す経常収支は589億円の黒字だったようです。黒字額は前年同月から96.1%減り、8月としては比較可能な1985年以降で最小となったとのことです。円安や原油価格の上昇でエネルギー関連の輸入額が膨らんだもようです。経常収支は輸出から輸入を差し引いた貿易収支や、外国との投資のやり取りを示す第1次所得収支、旅行収支を含むサービス収支などで構成するようです。経常収支が単月で黒字になるのは2カ月連続となるとのことです。第1次所得収支は3兆3271億円の黒字、旅行収支などのサービス収支は6159億円の赤字だったようです。