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10.172022
みずほ銀行、不動産の環境配慮を認証 独自ローン開発
みずほ銀行は不動産ファンドが投資する不動産が環境への配慮や社会課題の解決に資するかどうかを評価し認証する独自のローンを開発しました。投資先の環境影響などを重視する投資家が増えていることに対応するもようです。みずほ銀行で評価のための枠組みを独自に策定したとのことです。国際団体が策定している環境や社会貢献への取り組みを評価する指針に沿って設定した項目にあてはまるかチェックするようです。バリアフリーかどうかや授乳室など設備の充実度、新規事業創出のための施設や顔認証の仕組みといった価値創造の観点なども勘案するとのことです。不動産分野でも環境認証の取得で経済的価値を高めようとする動きが活発のようです。三井住友信託銀行などの調査によりますと、最高ランクの環境認証を取得したビルは取得前より賃料が約5%高くなることが分かったようです。