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11.172022
新生銀行の4~9月期最終、7%増益 仕組み金融が堅調
SBIホールディングス傘下の新生銀行が14日発表した2022年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比7%増の248億円だったようです。法人向けのストラクチャードファイナンス(仕組み金融)の手数料収入が増えたほか、円安進行を受けて主に輸入企業を対象に円安時に利益が得られる為替デリバティブの収益が伸びたとのことです。仕組み金融では海外のプロジェクトファイナンスやLBO(借り入れで資金量を増やした買収)の案件を増やし、有価証券運用では22年3月期に米長期金利の上昇を受けた損失処理を実施したようです。23年3月期通期の業績予想は据え置き、純利益は前期比72%増の350億円を見込むもようです。22年4~9月期時点で通期予想に対する進捗率は71%に達したとのことです。