東京海上日動火災保険は2023年度から、損害保険の加入手続きにマイナンバーカードを使えるようにするようです。対象はインターネット経由で加入できる1日単位など短期の自転車保険や旅行保険、ケガを補償する傷害保険です。マイナンバーカードの登録情報にあわせ氏名や住所などの基本情報が自動で反映される仕組みとするようです。変更手続きも自動化できるようにするとのことです。マイナンバーカードの活用は生命保険業界で始まっているようですが、損害保険業界では初のようです。加入の際、スマートフォンにマイナンバーカードをかざし、カード取得時に設定した暗証番号を入力すれば、カードの情報を自動で申し込み画面に反映するとのことです。契約時の本人確認もマイナンバーカードで済ませるようです。当面はネットで加入できる保険商品で対応を広げ、中期的に火災保険なども対象に含めることを検討するとのことです。