東京商工リサーチが8日発表した11月の全国企業倒産件数は581件と、前年同月比14％増えたようです。前年を上回るのは8カ月連続となったようです。燃料高が重荷となっている運輸業のほか、建設や製造の伸びが目立ったとのことです。11月の全体の負債総額は1155億円と前年同月比23％増えたようです。前年を上回るのは2カ月ぶりとなり、負債額別では10億円以上が17件（前年同月は13件）、5億円以上10億円未満は23件（同15件）で、規模の大きな企業の倒産が目立つとのことです。倒産要因に新型コロナウイルス禍が含まれるものは23％増の214件で、3カ月連続で200件台に乗せたようです。