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みずほ、DNA合成の神戸大学スタートアップに3億円出資

みずほ銀行は9日、DNA合成技術に強みを持つ神戸大学発スタートアップの「シンプロジェン」(神戸市)に3億円出資したと発表しました。みずほ銀行では脱炭素技術への投資を強化しており、バイオ産業の活性化を促すことで脱炭素に向けた取り組みに貢献するようです。シンプロジェンは2017年設立。同社が強みとするDNA合成技術は、遺伝子治療薬の開発を加速するほか、二酸化炭素を原料とした燃料や化学品の生産も可能にすると期待されているとのことです。みずほ銀行は22年4月、脱炭素に向けた移行(トランジション)に資する新技術に500億円の株式出資枠を設けたと発表しており、シンプロジェンへの出資は第1号案件となるようです。

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