ブログ

邦銀の海外投融資、12月末4.6兆ドル 3期ぶり増加

日本銀行が20日に発表した国際決済銀行(BIS)の統計によりますと、12月末の本邦銀行の国際与信残高(最終リスクベース)は4兆5979億ドル(約609兆円)と9月末の4兆5375億ドルから604億ドル増えて、3期ぶりの増加になったようです。9月末から12月末で米ドル安が進み、ユーロや円建ての資産残高がドル換算で増えたことが影響したとのことです。国際与信統計は銀行の国内本支店から海外への貸し出しのほか、国債や社債、株式など海外への証券投資も含むようです。本邦銀行の海外支店から海外顧客への貸し出しも対象になり、BISが世界31カ国・地域の統計を四半期ごとに公表しているようです。地域別では、欧州向けで628億ドル増加し9964億ドルだったようです。米国向けは439億ドル減少して1兆9664億ドルだったとのことです。

関連記事

GlobalSign SSL

SSL GMOグローバルサインのサイトシール
お客様のご入力された内容は、実用化最高レベルの暗号技術(SSL256ビット)によって暗号に変換された上で送信されます
ページ上部へ戻る