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大手損保、ベア3%要求 三井住友海上とあいおいは妥結

東京海上日動火災保険や損害保険ジャパンなど損保大手4社の労働組合が2023年度の春季労使交渉(春闘)で基本給を底上げするベースアップ(ベア)3%の実施を要求したことがわかったようです。三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険はすでに妥結したようです。足元の物価上昇に対応し、総合的な賃上げを要請するもようです。東京海上、損保ジャパン、三井住友海上、あいおいニッセイの労働組合が3月内に要求し、賃上げの詳細は今後の労使交渉で決めるとのことです。東京海上と損保ジャパンも上げ幅などの具体的な内容を交渉で詰め、5月中の妥結をめざしているようです。東京海上と損保ジャパンではベア要求は15年以来8年ぶりとなり、3%の要求幅は1992年以来の水準であり、実際に妥結すると91年以来の上げ幅となる見通しのようです。

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