芙蓉総合リースと宮城県地盤の七十七銀行などは6日、東北地方に特化したヘルスケアファンドを立ち上げると発表しました。同日付で共同出資のファンド運用会社を設立したようです。近く1号ファンドを立ち上げるて、医療・介護法人に資金やコンサルティングを提供し経営改善を後押しするようです。芙蓉総合、七十七銀行とヘルスケアファンドを運営するブルーライン・パートナーズ（東京・品川）で「東北ヘルスケアサポート」（仙台市）を立ち上げたとのことです。医療法人は診療報酬の改定などで経営環境が悪化するようですが、資金調達手段は限られるようです。ファンドを通じて劣後ローンで資金を供給するもようです。芙蓉総合が手掛ける不動産のリースバックや、間接業務を請け負うBPO（ビジネス・プロセス・アウトソーシング）といったサービスも提供するとのことです。