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住宅ローン金利、auじぶん銀行が0.1%台 競争が過熱

KDDI系でインターネット専業のauじぶん銀行は14日、借り換え向けの変動型住宅ローン金利を引き下げたようです。一定の条件を満たせば、適用金利が0.196%となるもようです。0.1%台は同行で過去最低水準となるようです。借り手の8〜9割が割安な変動金利を選ぶなか、借り換え需要を取り込もうと金利の引き下げ競争が激しくなっているとのことです。変動型金利は短期金利と連動する基準金利から優遇幅を差し引いた金利を適用するようです。auじぶん銀行の基準金利は2.341%となっており、6月30日までの借り換えについて優遇幅を1.952%から2.045%に広げたようです。グループ内の電気と通信サービスを契約すれば0.1%をさらに割り引き、適用金利は0.1%台まで下がるようです。ネット銀行を中心に変動型金利の引き下げ競争は過熱し、住信SBIネット銀行は4月からネットで申し込んだ場合の借り換え向けの適用金利を0.428%から0.299%に下げたようです。メガバンクではみずほ銀行がネット経由の最優遇金利を0.375%で提供しているとのことです。日本銀行は2022年12月に長期金利の上限を0.25%程度から0.5%程度に引き上げたようです。長期金利に連動する固定型の適用金利は10年固定で1%前後、超長期の全期間固定で1〜2%程度となっているとのことです。

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