帝国データバンク福岡支店がまとめた九州・沖縄のメインバンク企業数（2023年4月時点）のシェアは、ふくおかフィナンシャルグループ傘下の福岡銀行が12.8％と7年連続で首位だったようです。前年調査と比べて0.02ポイント上昇したもようです。企業の経営支援など、金融サービス以外の業務に力を入れる地方銀行もシェアを伸ばしたようです。九州・沖縄に本店を置く17万1528社がメインバンクと認識している金融機関を調べたところ、2位は西日本フィナンシャルホールディングス傘下の西日本シティ銀行で12.0％（0.05ポイント増）だったようです。福岡県内でのシェアは福岡銀行と西日本シティ銀行の上位2行で69.4％を占めるとのことです。6位の宮崎銀行は5.6％で、伸び率は0.13ポイント増と調査した金融機関で最も高かったようです。