埼玉りそな銀行は5日、埼玉県内を含め、全国各地に記録的な豪雨をもたらした台風2号や梅雨前線の被害状況を踏まえ、復旧支援融資制度を新たに設けました。この制度で住宅、リフォーム、多目的ローンのほか、企業が事業資金として融資を受ける場合、店頭表示金利より低い金利で資金調達できるようです。取り扱いは5日から。住宅ローンなどの支援制度を利用する人は原則、市町村長が発行する「罹災証明書」の提出が必要となり、住宅ローンの融資金額は1億円以内とし、融資手数料型のローンは店頭表示金利から年マイナス2.105％、保証料一括前払い型だと年マイナス2.05％、保証料金利上乗せ型はマイナス年1.85％引かれるようです。返済期間は35年以内としているようです。事業者の場合は、融資金額2千万円以内で変動金利1.475％から（5日時点）としており、返済期間は最長5年とのことです。