三菱HCキャピタルは2026年3月期までに、スタートアップ企業に100億円投資するようです。IT（情報技術）やエネルギー、物流といった分野を中心に期間3年の投資枠を設けたとのことです。1件あたり数億円程度を念頭に、先端技術を開発する企業に出資するようです。「イノベーション投資ファンド」の名称で投資枠を設けて、三菱HCキャピタルとしてスタートアップ企業向けの投資枠を設けるのは初めてのようです。ファンドでは営業組織の実行権限を強め、投資を迅速に判断しやすい仕組みにしたとのことです。三菱HCキャピタルは5月に発表した新しい中期経営計画で、データを活用したプラットフォームサービスなどの展開を探る方針を示したようです。