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6.192023
消費者金融大手など、金融教育の横断組織 詐欺対策で
ノンバンクなどでつくる日本貸金業協会と消費者金融大手4社は14日、金融詐欺被害防止のための業界横断組織「金融リテラシー向上コンソーシアム」を立ち上げると発表しました。学校や会社などで、金融トラブル防止のためのセミナーを開催するほか、教材などの提供をするもようです。貸金業協会と消費者金融大手のSMBCコンシューマーファイナンス、アコム、新生フィナンシャル、アイフルが新組織を設立するとのことです。警察や自治体、消費生活センターなどと協力するほか、クレジットカードなど業態が近い業界とも連携するようです。外部から専門のアドバイザーも招くとのことです。貸金業協会によれば、起業や副業をかたる詐欺や投資詐欺などに若者が巻き込まれるケースが増えているようです。教育を通じ、詐欺グループへの支払いのために消費者金融が使われるのを防ぐとのことです。