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三井住友がAT1債2本発行へ 4月以来、9月にも条件決定

三井住友フィナンシャルグループ(FG)はAT1債(永久劣後債)を新たに2本発行するようです。主幹事のSMBC日興証券が明らかにしたとのことです。条件決定の時期は最速で9月とし、発行額は未定、同社のAT1債発行は4月以来となるようです。発行から5年3カ月後と10年3カ月後にそれぞれ償還が可能になるAT1債を発行するとのことです。3月にスイスのUBSがクレディ・スイス・グループを救済した過程で、クレディ・スイスのAT1債が無価値となり、世界のAT1債市場に動揺が走りました。三井住友FGは4月、クレディ・スイス救済後世界の主要行で初めてAT1債を発行し、1400億円を調達したとのことです。

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