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7.312023
芙蓉リース、東大発新興と提携 AIでデジタル化支援
芙蓉総合リースは東大発スタートアップの燈(あかり、東京・文京)と業務提携するもようです。経理や人事など企業の間接業務を請け負うビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)事業で人工知能(AI)を活用し、書類の情報をデジタル化し、業務での活用を後押しするようです。両社で共同出資会社の立ち上げも検討するとのことです。燈はAIを使ったデータの解析や言語処理に強みを持つようです。紙媒体やPDFで保存された書類をAIで読み込み、データ化することで企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するもようです。燈はPDFの情報を瞬時にデジタルに書き換える技術に強みがあるとのことです。両社は先行して今年1月から6月まで長崎空港で実証実験し、空港の設計図に関する情報は紙媒体で保存されるなどアナログのデータが主流のようです。病院など社会インフラに関わる事業を中心に、DXを後押しするBPOサービスを展開したい考えで、両社で共同出資会社の立ち上げも検討するとのことです。