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五常、三井住友銀から90億円借り入れ インドで融資拡大

新興国で低所得者向けの小口融資(マイクロファイナンス)を手掛ける五常・アンド・カンパニー(東京・渋谷)は三井住友銀行から90億円を借り入れたようです。同社が日本のメガバンクから資金調達するのは初めてとなり、低金利が続く日本でのデット(負債)調達を増やし、資金調達コストを抑える狙いがあるようです。調達資金はインドの農村部で暮らす女性事業者向け融資の拡大に充てるもようです。グループ会社が三井住友銀行から社会課題の解決を目的とするソーシャルローン(社会的融資)として借り入れたとのことです。借入期間は3年で、具体的な金利水準は公表していませんが、インドなど新興国の現地金融機関と比べて「調達コストを抑えられる」(五常)としているようです。今回の調達によって連結ベースの借入残高は約1000億円に達したもようです。このうち75%を各国の現地金融機関、10%程度を欧米の開発金融機関やインパクトファンド、15%程度を日本の金融機関やノンバンク、個人投資家からの調達で賄うとのことです。

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