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農林中金、4〜9月期純利益15%減 債券評価損3兆円弱

農林中央金庫が16日に発表した2023年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比15%減の1443億円だったようです。欧米の金利上昇や円安で運用収益は増えたようですが、外貨調達コストの上昇を補えなかったとのことです。有価証券の評価損益は23年9月末時点で2兆5300億円の含み損となり、6月末の1兆2200億円から2倍以上に増えたようです。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めによる米金利の上昇により、外債を中心に債券の評価損が3兆円弱に膨らんだ影響が大きいとのことです。債券や株式など市場で運用している資産の残高は、9月末時点で57兆1000億円と3月末から6兆8000億円増えたようです。前期に残高を大幅に減らした反動だったようです。

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