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中国電力、移行ローンで1200億円調達 みずほなどから

中国電力は26日、低炭素化への取り組みの達成度に応じて金利が変動する「トランジション・リンク・ローン」で1200億円を調達すると発表しました。みずほ銀行を幹事とし、ほか9社が参加する協調融資の形式で同日に契約したようです。調達した資金は再生可能エネルギーや原子力などの電源や電力ネットワークの強化、高度化など脱炭素につながる取り組みに充てるとのことです。実行日は28日で、契約期間は2033年12月25日までの10年間。金利は非公表です。日本政策投資銀行や三井住友銀行などが参加したようです。中国電力は30年度に小売り電気事業での二酸化炭素(CO2)排出量を13年度比で半減させる目標を設定しました。これを達成すれば金利が下がる仕組みのようです。中国電力は50年に温暖化ガス排出量を実質ゼロとする目標を掲げるようです。22年9月には同社として初めて「トランジション・リンク・ハイブリッド・ローン」で総額1000億円を調達したとのことです。

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