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卸売業の「活動」、1月は最低に 自動車の品質不正響く

品質不正問題による自動車メーカーの生産・出荷の停止が非製造業にも影響しているようです。経済産業省がまとめた第3次産業活動指数(2015年=100、季節調整値)によりますと1月は卸売業の指数が81.2で、さかのぼることができる2013年1月以降で過去最低となったようです。指数は前月と比べると4.1%低下したもようです。特に機械器具卸売業が6.6%低下と全体を押し下げたとのことです。経産省は「製造業の生産活動が低調であることなどから低下した」とみているようです。機械器具卸売業には自動車卸売業、工場の設備などの産業機械器具卸売業、家電などの電気機械器具卸売業、その他の機械器具卸売業が含まれており、1月は4つ全ての指数が下がったとのことです。自動車卸売業では、ダイハツ工業で品質不正により生産や出荷が止まったことが響いたとみられているようです。第3次産業活動指数は全体で見ると1月は前月比0.3%上昇と2カ月続けてプラスを確保したとのことです。

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