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2月の機械受注、前月比7.7%増 製造・非製造ともに伸び

内閣府が15日に発表した2月の機械受注統計によりますと、設備投資の先行指標とされる民需(船舶・電力を除く、季節調整済み)は前月比7.7%増の8868億円だったようです。増加は2カ月ぶりとなり、製造業、非製造業ともに発注が大きく伸びたもようです。基調判断は「足元は弱含んでいる」で据え置いたとのことです。製造業は9.4%増の3963億円と2カ月ぶりのプラスだったようです。17業種中14業種と幅広く前月比で増加したもようです。「電気機械」や「情報通信機械」が特にプラスに寄与したとのことです。ダイハツ工業は2023年12月に品質不正で生産や出荷を全面的に停止したようです。統計では「自動車・同付属品」からの受注は23年12月、24年1月とマイナスだったものの、2月は9.7%増と3カ月ぶりに増えたもようです。内閣府の担当者は自動車不正を巡る同統計への影響を聞かれ「生産や出荷ほどダイレクトに効いたかは分からない」と述べるにとどめたようです。製造業は1月に13.2%と大幅に減少しており、反動による増加との指摘もあるもようです。非製造業は9.1%増の5059億円となり、2カ月連続でプラスを確保したようです。「通信業」や「建設業」、「農林漁業」からの発注が全体を押し上げたとのことです。

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