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4.262024
24年入社の初任給、上昇率4%超 民間調査
民間シンクタンクの産労総合研究所(東京・千代田)は23日、2024年4月に入った新入社員の大卒初任給は前年より4.01%高い22万6341円だったと発表しました。上昇率は1991年(5.2%)以来の高い水準になったようです。同日、中間集計結果を公表しました。産労総研の会員企業と上場企業の141社が答えたようです。大卒初任給の伸びは22年まで1%を下回って推移していたようですが、23年は2.84%まで高まっていたようです。高卒や大学院(修士)卒の初任給も24年は上昇率が4%を超えたもようです。初任給を引き上げた理由を複数回答可で聞いたところ、「人材を確保するため」(81.8%)が最も多く、「在籍者のベースアップがあったため」(37.4%)が続いたとのことです。