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日本の対外純資産、23年末は471兆円 円安で最高更新

財務省は28日、日本の対外純資産が2023年末時点で471兆3061億円だったと発表しました。22年末から12.2%増え、5年連続で過去最高を更新したようです。円安進行が外貨建て資産の円換算での評価額を押し上げたもようです。対外純資産は日本政府や国内の企業、個人が海外に保有する「対外資産」から、海外の投資家や企業からの投資や借り入れといった「対外負債」を差し引いたものを指すようです。日本は33年連続で世界最大の純債権国となったとのことです。対外資産の残高は22年末比で11.1%増の1488兆3425億円だったようです。増加は15年連続となったようです。全体の7割程度を占める外貨建て資産の評価額が円安の効果で75.7兆円上がり、23年末時点の円相場は1ドル=141円40銭と22年末に比べて7%の円安・ドル高だったようです。日本企業による海外での事業展開や、証券価格の上昇も増加要因となったとのことです。対外負債の残高は10.6%増の1017兆364億円で、5年連続で増加し、外貨建て負債の円換算での評価額が16.4兆円増えたもようです。

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