厚生労働省はマイナンバーカードに健康保険証の機能を載せた「マイナ保険証」の利用を促すため、医療機関への支援策を拡充するようです。利用者を一定以上増やした病院に支給する一時金の上限を現在の2倍となる40万円に引き上げるもようです。対象期間も1カ月延長して8月末までとするとのことです。医療機関への一時金制度は5月に始めたようです。2023年10月の利用率を基準とし月間利用者の増加数に応じて支給するもようです。たとえば利用率が3％未満だった病院が5月以降の1カ月間の利用者を450人以上増やせば、一時金上限の20万円の支給が受けられるとのことです。利用促進につながっており、5月時点で上限に到達した施設も出ているようです。利用率を一段と押し上げるため、当初の上限よりもさらに多くの利用者数を獲得したパターンを追加するもようです。診療所や薬局の一時金上限は20万円と現在の2倍にするとのことです。