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6月末の外貨準備198兆円 前月比横ばい

財務省が5日に発表した6月末の外貨準備高は1兆2314億ドル(約198兆円)だったようです。5月末から7700万ドル減ったようですが、0.01%減と、ほぼ横ばいだったもようです。米国の金利低下で保有する米国債の時価評価額が上がった一方、米ドル以外の資産のドル換算額が減少し、全体では前月末とほぼ同水準となったとのことです。外貨準備高のうち外国債券などの証券は9282億ドルと、6億3500万ドル(0.07%)増えたようです。財務省によりますと、5月末に4.5%だった米国の10年債利回りは6月末に4.397%に下がったようです。海外の中央銀行や国際決済銀行(BIS)などへの預金は1582億ドルで、6億9800万ドル(0.44%)減ったようです。ユーロの対ドル相場が下落し、保有するユーロ建て資産のドル換算額が減ったもようです。金相場の下落で保有する金の時価評価額も下がり、6月末の金相場は1トロイオンス2330ドル程度で、5月末と比べて0.7%ほど減少したとのことです。

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