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4〜6月の機械受注0.1%減、2四半期ぶりマイナス

内閣府が19日に発表した4〜6月期の機械受注統計によりますと、設備投資の先行指標とされる民需(船舶・電力を除く、季節調整済み)は前期比0.1%減の2兆6202億円だったようです。2四半期ぶりのマイナスになったもようです。船舶と電力を除く非製造業は3.7%減で、3四半期ぶりのマイナスだったようです。製造業は2.8%増で2四半期連続のプラスだったようです。業種ごとにみてみますと船舶と電力を除く非製造業では通信基地局向けの設備が落ち込み通信業が18.0%減ったようです。建設業も6.2%減だったようです。製造業は化学工業(27.2%増)や自動車・同付属品(14.8%増)、電気機械(4.4%増)がプラスに寄与したようです。自動車の認証不正問題の影響やその反動増などは受注には見られていないとのことです。7〜9月期の受注額見通しは前期比0.2%増だったようです。見込み通りなら2四半期ぶりのプラスとなり、製造業、船舶と電力を除く非製造業ともに増加するとみるもようです。6月単月の民需は前月比2.1%増の8761億円だったようです。4月は2.9%減、5月は3.2%減だったようですが、3カ月ぶりのプラスになったもようです。QUICKが事前にまとめた市場予測の中央値は0.9%増だったとのことです。

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