ブログ

輸出額9.6兆円、7月で過去最高 アジア向け半導体伸びる

財務省が21日に発表した7月の貿易統計速報によりますと、輸出額は9兆6191億円と7月としては過去最高だったようです。前年同月から10.3%伸びたもようです。円安で金額が膨らんだほか、アジア向けの半導体輸出が伸びたとのことです。輸出額は8カ月連続で増加したようです。品目別にみてみますと、台湾向けの半導体など電子部品が25.2%増、半導体の製造装置が27.8%増と全体の伸びを支えたようです。中国向けのハイブリッド車など自動車は6.2%増えたようです。世界的なハイテク需要の回復を反映して半導体関連の生産計画は強く、今後も電子部品や製造装置を中心に輸出の増加が見込めそうです。輸出の数量ベースでは5.2%減り、自動車は一部メーカーの認証不正問題の影響で、数量ベースでは6.9%減と回復は勢いを欠くようです。輸入額も10兆2410億円と16.6%増えて、7月としては過去最高だったようです。増加は4カ月連続となり、品目別にみてみますと医薬品が45.5%増、通信機が47.1%増、原粗油が12.7%増と全体を押し上げたようです。

関連記事

GlobalSign SSL

SSL GMOグローバルサインのサイトシール
お客様のご入力された内容は、実用化最高レベルの暗号技術(SSL256ビット)によって暗号に変換された上で送信されます
ページ上部へ戻る