三菱UFJ銀行は22日、インドのノンバンクのDMIファイナンスに279億ルピー（約480億円）を出資すると発表しました。2023年に続く追加出資となるようです。同社は融資の手続きがオンラインで完結するサービスを手掛けているもようです。連携が進展していることを踏まえ、一段と成長を取り込むために追加出資を決めたとのことです。出資比率は非公表としており、持ち分法適用会社にはならないもようです。三菱UFJ銀行は23年に191億ルピーを出資していたようです。DMI社はこれまで銀行などの融資を受けられなかった貧困層への融資に強みを持ち、顧客は累計で1500万人に達するとのことです。DMIにとって成長のための資金調達を進める意味合いもあるようです。三菱UFJは24年に入り、タイのスマートフォン決済最大手のアセンドマネーやフィリピンのスマホ決済最大手グローブ・フィンテック・イノベーションズに相次ぎ出資しているようです。