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7月の消費者物価、2.7%上昇 エネルギーが押し上げ

総務省が23日に発表した7月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が108.3となり、前年同月と比べて2.7%上昇したようです。エネルギー関連が全体を押し上げ、伸び率は前の月から拡大したようです。QUICKが事前にまとめた市場予測の中央値は2.7%の上昇だったようです。2年11カ月連続で前年同月を上回ったとのことです。エネルギーの上昇率は12.0%と前月の7.7%から拡大し、電気代は22.3%の上昇で、1981年3月以来の上昇幅となったようです。23年1月に始めた政府の電気・ガス料金の負担軽減策がいったん終了した影響が反映されたもようです。食料は2.9%上昇したとのことです。このうち穀類は4.2%上昇し、外食需要の高まりでうるち米(コシヒカリを除く)が18.0%上がり、コメの値上がりの影響で、せんべいは16.1%上昇したもようです。一方で宿泊料の上昇率は10.3%と、前月の19.9%と比べ縮小し、携帯電話の通信料も上昇率は0.6%となり、前月の8.8%から縮小したとのことです。

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