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東京都区部物価8月2.4%上昇 コメ類、20年ぶり伸び

総務省が30日に発表した8月の東京都区部の消費者物価指数(中旬速報値、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合が107.9と前年同月比で2.4%上昇したようです。コメなど生鮮食品以外の食料価格の上昇を受け、伸び率は7月の2.2%から拡大したようです。QUICKがまとめた事前の市場予測の中央値2.2%を上回ったとのことです。品目別では「生鮮食品を除く食料」が2.7%上昇したようです。7月の2.6%プラスから伸び率が拡大したようです。猛暑による不作や品薄の影響でコメ類は26.3%上昇したもようです。04年3月以来、20年ぶりの伸び率となったようです。円安により輸入品の牛肉は14.7%上がったとのことです。「エネルギー」は17.4%上昇し、政府の電気・ガス料金の負担軽減策がいったん終了した影響で電気代が24.2%、都市ガス代は16.9%上がったようです。一方でガソリン代は4.3%下落し、前年に政府が燃料価格を抑えるために石油元売りなどに支給する補助金を縮小させた反動が出たようです。家庭用耐久財は炊飯器などの売れ行きが好調で11.2%上昇し、宿泊料は9.5%上がったようです。

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