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9.202024
機械受注7月0.1%減、2カ月ぶりマイナス 造船業下押し
内閣府が18日に発表した7月の機械受注統計によりますと、設備投資の先行指標とされる船舶・電力を除く民需(季節調整済み)は前月比で0.1%減の8749億円だったようです。マイナスは2カ月ぶりとなり、内燃機関などの造船業からの発注に反動減が出て、全体を下押ししたようです。QUICKが事前にまとめた市場予測の中央値は0.4%増だったもようです。内閣府は「持ち直しの動きに足踏みがみられる」との基調判断を据え置いたようです。3カ月連続で同じ表現とし、月ごとのぶれをならした3カ月移動平均では0.4%減だったようです。製造業は5.7%減の3984億円で、2カ月連続のマイナスだったようです。17業種のうち7業種が前月から減少し、発注した業種ごとにみてみますと、造船業が51.6%減だったようです。前月に内燃機関などの大型案件があった反動で7月は落ち込んだようです。化学工業は23.0%減、工作機械や航空機を含むはん用・生産用機械は8.3%減だったとのことです。非製造業は7.5%増の4844億円で、2カ月連続で増加したようです。