ブログ

家計の金融資産、6月末で2212兆円 過去最高更新

日本銀行が19日に発表した2024年4〜6月期の資金循環統計(速報)によりますと、6月末時点の家計の金融資産は前年同期比で4.6%増え、2212兆円となったようです。3月末(2186兆円)を上回り、6四半期連続で過去最高を更新したとのことです。4〜6月期は株高や円安が進み、家計の金融資産残高を押し上げたようです。投資信託は前年同期比27.1%増の128兆円、株式等は15.6%増の301兆円となり、それぞれ過去最高を更新したもようです。6月末の日経平均株価が3万9000円台と高水準で推移したことや為替の円安が進んだことが寄与したようです。現預金は前年同期比0.8%増の1127兆円だったようです。ただ現金は2.2%減の104兆円となり、過去最大の下げ幅となったもようです。キャッシュレス化が進んだことで、現金を手放す動きがみられたとのことです。保険・年金・定型保証は1.3%増の545兆円で過去最高となり、円安進行で外貨建て保険の残高が増えたようです。構成比の内訳をみてみますと、現預金が51.0%、保険・年金・定型保証が24.6%、株式等が13.6%、投信は5.8%だったようです。現預金は過半を占めているようですが、株式や投信の残高が増えたことで低下したもようです。

関連記事

GlobalSign SSL

SSL GMOグローバルサインのサイトシール
お客様のご入力された内容は、実用化最高レベルの暗号技術(SSL256ビット)によって暗号に変換された上で送信されます
ページ上部へ戻る