三井住友海上火災保険はドローン（小型無人機）向けの保険の補償範囲を広げ、事故が起きた際の再発防止費用を補償できるように順次、切り替えるようです。事故が発生した場合、20万円を限度に保険金を支払い、再発防止策や操縦訓練に充ててもらうとのことです。これまでは墜落や空中での衝突などでドローンの機体が破損した際の費用や、他人をけがさせた場合の損害賠償責任を補償する保険が中心でした。ドローンの事故発生後に次につなげる対策費用を充実させることで、利用を後押しするようです。