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金融庁、大規模な兼業保険代理店に新規制 保険会社も

金融庁は自動車販売など一定規模以上の本業を持つ兼業の保険代理店に不正を防ぐための体制整備を求める方針のようです。兼業代理店と契約する保険会社も対象にするもようです。代理店としての手数料収入を基準に新たな規制の対象を絞り込むとのことです。16日に開いた金融審議会(首相の諮問機関)の作業部会で新たな規制導入の方向性を確認しました。大規模な兼業代理店に対して、保険会社に過大な修理費を請求するといった不正が起きないように適切な管理体制の整備を求めるようです。兼業代理店と保険契約を結ぶ保険会社には、規模に関わらず全ての兼業代理店で顧客利益の保護に向けた方針の策定・公表を義務づけます。例えば、営業部門と保険金の支払い管理部門の分離などを求めるようです。中古車販売の旧ビッグモーターによる保険金不正請求では、保険会社による大規模な保険代理店への監督・指導が十分に機能していなかった実態や、兼業代理店で利益相反が起きやすい構造が明らかになりました。

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