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10.242024
損保ジャパン、保険の情報照会に生成AI 業務負担を軽減
損害保険ジャパンは営業社員向けに生成AI(人工知能)を使った業務システムを導入するようです。営業社員から保険の引き受けや規定の内容について問い合わせを受け付け、生成AIが自動的に最適な回答案をつくるもようです。手作業だった情報照会の業務負荷を軽くし、作業時間も短縮するとのことです。自動車保険や賠償責任保険などの照会業務から利用を始めて、月内に約1000人の社員を対象に試験導入するようです。誤った回答を防ぐため、根拠となる資料を同時に示したり、生成AIが作成した回答案を人の目で確認したりしてから答えるようにするもようです。11月末までにシステムの課題を洗い出した上で全社的な導入をめざすとのことです。これまで営業社員は代理店などから質問を受けた場合、専用システムで情報を探していました。1日4万回ほど検索されているようですが、システム上で判断がつかない場合は本社に確認する仕組みになっているようです。