スマートフォン決済のPayPayは5日、給与をデジタルマネーで払うサービスの対象をグループ外の企業に広げるようです。対応する企業の従業員は給与をスマホ決済アプリを通じて受け取れるようになるもようです。サカイ引越センターなどが導入を予定しているとのことです。PayPayは8月に厚生労働省からデジタル給与払いの参入事業者に指定されたようです。9月からグループ会社であるソフトバンクグループ（SBG）など10社の従業員（約4万4000人）のうち希望者がサービスを利用しているとのことです。企業がサービスを導入するには労使間で協定を結ぶことなどが条件となるようです。追加のシステム改修は必要ありません。受け取れる給与は20万円が上限で、従業員が金額を設定すると、その金額が定期的にアプリにチャージされるようです。