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9月の実質消費支出1.1%減 悪天候で2カ月連続マイナス

総務省が8日発表した9月の家計調査によりますと、2人以上世帯の消費支出は28万7963円と物価変動の影響を除いた実質で前年同月比1.1%減少したようです。マイナスは2カ月連続となり、台風などの影響で自動車の購入や旅行を控える動きが広がったことやエアコンの購入が減ったようです。費目別では自動車など交通・通信が11.8%減で最も押し下げたようです。自動車販売店を訪れる人が減ったもようです。このほか、排水管などの住宅設備の修繕が減り住居が3.4%減だったほか、エアコンの購入が6〜8月に集中した反動で家具・家事用品も0.3%減となったようです。最も上昇幅が大きかったのは被服および履物で17.5%増だったようです。連休で買い物に出かける人や夏物を追加で買う人が多く、電気代などの光熱・水道も8.5%増と膨らんだもようです。8月から電気・ガス料金の補助が再開したものの、熱中症対策で冷房の使用が増えたとみられているようです。

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