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10月の消費者物価、2.3%上昇 2カ月連続で伸び率縮小

総務省が22日に発表した10月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が108.8となり、前年同月と比べて2.3%上昇したようです。政府による電気・ガス代補助の再開でエネルギーの上昇幅が縮んだことなどから、2カ月連続で伸び率が縮小したとのことです。QUICKが事前にまとめた市場予測の中央値は2.2%の上昇だったようです。エネルギーの上昇幅は2.3%で、9月の6.0%から縮小したようです。政府が5月使用分までで止めていた電気・ガス代への補助を8月使用分から再開したことで、請求分が反映される9月、10月と2カ月連続でエネルギーの伸び率は鈍化したもようです。生鮮食品を除く食料は3.8%プラスだったようです。コメを含む穀類が13.5%上昇したほか、原材料価格の高騰でチョコレートなどの菓子類が5.0%プラス、オレンジジュースなど飲料が6.1%プラスと多くの品目で上昇したもようです。生鮮果物でも、猛暑の影響で不作だったみかんが12.5%プラスと大幅に上昇したとのことです。

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