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銀行の新規貸出金利、10年ぶり高水準 9月平均0.951%

日本銀行が25日に発表した9月の貸出約定平均金利によりますと、国内銀行の新規貸し出しの平均金利は0.951%だったようです。2014年9月以来、10年ぶりの高水準となったもようです。一部の地方銀行が9月から貸出金利の基準となる短期プライムレート(短プラ)を引き上げたことが国内銀行全体の貸出平均金利の上昇につながったとみられるとのことです。1年未満の短期の新規貸し出しで、9月は都市銀行が8月の0.371%から0.679%、地方銀行は8月の0.491%から0.960%、第二地方銀行は8月の0.677%から1.200%にそれぞれ上昇したようです。都市銀行は19年6月以来、地方銀行は18年12月以来、第二地方銀行は19年12月以来の高水準となったようです。日本銀行は7月の金融政策決定会合で追加利上げを決め、政策金利を0.25%に引き上げたようです。追加利上げを受け、地方銀行では9月以降、変動型住宅ローン金利や融資金利の指標となる短プラを引き上げる動きが相次いだとのことです。

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