住友生命保険は、国内のスタートアップなどに投資するファンドに出資するようです。出資額は非開示としているようですが、ファンド全体で数十億円規模になる見込みのようです。ファンドの運営は三井住友トラスト・インベストメントが担い、三井住友信託銀行が投資助言するとのことです。出資するファンドの運用期間は16年で、最初の4年を投資期間にするようです。投資先企業の業種は絞らず、事業の見通しが立つ前のシード期や創業後間もないアーリー期の企業を中心に投資するもようです。国内の新興企業に資金を回し、プライベートエクイティ（PE=未公開株）市場の活性化につなげるもようです。政府は資産運用立国を目指す中で、新興運用業者への資金供給を促す施策を示しているとのことです。