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三井住友海上、ドライブレコーダーでひょう警報 国内初

三井住友海上火災保険は4月にも、ひょうが降る20~30分前に、走行中の自動車に備え付けたドライブレコーダーを介して警報を出す国内初のサービスを始めるようです。同社の自動車保険の契約者が対象です。被害が想定される地域を走っている車に注意喚起することで、屋内避難やカバーを掛けるなど事前の対応策をとりやすくするもようです。三井住友海上はドライブレコーダーの位置情報と、東芝デジタルソリューションズが提供する予測情報を組み合わせて、情報発信ができるシステムを構築したようです。降ひょうを検知した際には、「大きな氷の粒が降る可能性が高まっている」などとドライブレコーダーが運転手に音声で伝えるようです。損保会社はひょう災で多額の保険金の支払いが発生しています。大きな粒子のひょうが降った場合、自動車のボンネットがへこむなどの被害が出るからです。日本損害保険協会によりますと、2024年4月に起きた兵庫県を中心とする降ひょうでの車両保険の保険金支払額は314億円を超えたとのことです。

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