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パパネッツ、福証Qボード上場へ 東証プロ市場は廃止

福岡証券取引所は17日、不動産管理会社の支援を手がけるパパネッツが3月21日に福証Qボード市場に上場すると発表しました。同社は現在上場している東京証券取引所のプロ投資家向け市場「東京プロマーケット」の上場を3月20日に廃止したうえで、福証に単独上場するようです。パパネッツは1995年設立。不動産管理会社が管理する建物の定期巡回や清掃業務を代行するサービスなどを手がけています。2025年2月期の売上高は前期比11%増の50億円、税引き利益は9%減の2億1500万円を見込むようです。上場で新たに10万株の普通株式を発行し、約7300万円を調達するようです。調達資金は基幹システムの開発費に充てるとのことです。社内で運用している複数のシステムを統合し、経営管理を効率化するようです。一般市場での知名度向上やアジア圏の海外投資家との関係構築などを狙い、福証Qボードへの上場を決めたようです。将来は収益の成長率などを高め、東証の一般市場など別の市場に昇格することも視野に入れるもようです。事業面では現在は法人向け業務が中心ですが、今後は個人の清掃業務などへの進出も検討しているとのことです。

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