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日本生命、増配2年連続 運用原資の配当は9年ぶり増

日本生命保険は2024年度決算で、個人保険の契約者配当を2年連続で増やす方針のようです。対象となる契約件数は約900万件で、配当総額は前年比で約300億円増えるもようです。本業のもうけを示す基礎利益は24年度に過去最高となる見込みで、契約者への還元につなげるとのことです。金利上昇で運用が好調だったことを受け、運用原資の配当も9年ぶりに増配するようです。例えば20年度に30歳女性が60歳で年金受け取りを開始する年金保険(年金金額60万円)に加入した場合、配当額は増配分の1050円を含めて5244円となり、24年度決算での配当性向は60%超に高まる見込みのようです。運用原資の配当は9年ぶりに増配する方針で、国内金利の低下などを受け、16年度以降は据え置きや減配が続いてきたようです。金利上昇で運用利回りが将来的に堅調に推移する見通しで、増配に動くとのことです。

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