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2.132017
10~12月期の実質GDPが年率1.0%増加
内閣府が発表した平成28年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動を除く実質で前期比0.2%増となり年率換算では1.0%増となりました。GDPの約6割を占める個人消費は、野菜などの生鮮食品や衣料品が低調だったことから10~12月期で前期比0.01%減となりました。輸出は米国向けの自動車や中国向けのスマートフォン用電子通信機器などが好調だったことから2.6%増と2四半期連続のプラスとなりました。また、輸入は企業向けサービスや非鉄金属が伸び、1.3%増となり5四半期ぶりにプラスとなりました。